きよくらの備忘録

「三日坊主と呼ばせない!日記」改め。主にソフトウェア開発関連の話題。

Silverlight2の日本語開発環境のまとめ

本日、Silverlight Toolsの日本語版が出たので、これを持って、とりあえずSilverlight2の日本語開発環境が一通りそろったっぽい*1
Visual Studio 2008 SP1 用 Microsoft Silverlight Tools

まあ、先週は色々あって殆どのこの手の情報ノーチェックだったので、Blend2の日本語版SP1が出てるのも今日知ったんですけどね(^^;
Microsoft Expression Blend2 Service Pack 1


というわけで、ケース分け(?)して、環境を整えるために必要なモノをざっくりまとめてみました。

  • 諸注意
    • 無論、デザイナはVisual Studioので問題ない、つか、XAMLを直接書くよ、って人は、デザイナ環境のところはガン無視で。
    • IDEすらいらぬ、SDKがあればそれで良い、って言う漢前な人は、SDKだけ入れてください。
    • Microsoft Silverlight Toolsを入れると、SDKは入るので、以下のパターンでIDEで開発するためにMicrosoft Silverlight Toolsをインストールする人は、個別にSDKを入れる必要はありません。
    • この情報は現時点(2008/11/10)で私、きよくらならみが調べて知った限りの情報です。ので、これによって何か損害を被っても(以下略。
  • ケース1:完全に無料でやる場合*2
    • IDE環境
      • Visual Web Developer 2008 SP1
        ここの該当のリンクからオンラインインストール、もしくはここからISOイメージをダウンロード後、インストール、もしくはその他の方法で入手して(以下略
      • Visual Studio 2008 SP1 用 Microsoft Silverlight Tools
        前述の通り、ここからダウンロード&インストール
    • デザイナ環境

……こう見ると、最終的にBlend2だけは無料ではどうにもならないんですし、単体の製品版買っても結構なお値段がする*4……んですが、Blend2単体のアップグレード版だと15k程度で買えて、しかもアップグレード対象製品にVisual Web Developer等の無償版の製品も含まれてたりする*5んで、本気でやりたい人は割と少ない投資でできるかも……と言ってみるテスト(^^;

*1:厳密に言うと、SP1宛てると英語版になってしまうVS2008のインテリセンスがまだ日本語になってないとか、MSDNのドキュメントあたりがどうなっているのかはまだ調べ切れていません(^^;

*2:とは言っても、Blend 2は試用版を使うので、30日(だったとおもう)の試用期限アリ。

*3:Blend 2は試用版を使うので以下略

*4:しかも、Blend2の単体とExpression Studioスイートの価格設定を見ると、どっちが高いのか安いのは解りませんが、今ひとつ納得がいかん……。

*5:まあ、この条件を見ても、適正価格がどうなのか、っていうのが解りそうな気もしたりしなかったり(^^;