きよくらの備忘録

「三日坊主と呼ばせない!日記」改め。主にソフトウェア開発関連の話題。

REALFORCE R3SC13 を買った

REALFORCE R3Sシリーズのテンキーレス、ALL 30g荷重のR3SC13 を購入しました。

先月から手首~肘にかけての筋を痛めていて、そのあたりの負担を少しでも軽くするのが最大の目的。

元々は初代シリーズのテンキーレス・変荷重のNG01B0 91UBKを10以上使っていたのですが、触って実感した違い等は以下な感じです。

  • 45gだったキーが30gになるとタッチ感がかなり違う
  • すごく静か
  • 全体的にソフトに打ててすごく打ち心地が良い
  • 筐体がカッチリシャープで成型の精度等も良いと思える*1

総じてすごく良い印象で、もっと早く買っておけば良かった……というのが正直な感想です。

難点としては、ホームポジションに軽く手をのせてるだけでも入力を検知される感がある点。 でしばらく慣れと矯正が必要かなと思ってます。

*1:正直初代シリーズは値段の割に筐体の成型は割と雑で歪みとか普通にあった感じある

CSP2の拡張コネクタ用のハウジングとコンタクトピンとアサイン

CSP2のキックボタンが出てる拡張コネクタ関連のメモ

ハウジングとコンタクトピンの型番

  • ハウジング
    • ヒロセ電機 : DF1B-34DS-2.5RC
  • コンタクト
    • ヒロセ電機 : DF1B-2428SC

ピンアサイン

https://junkerhq.net/xrgb/index.php?title=CPS-II から

CPS-II - Classic Console Upscaler wiki

後で自分で検索するとき用のワード

CPS-2, CPS2, キックハーネス, 拡張コネクタ, ハウジング, コンタクト, ピンアサイン, キック, ボリューム

アーケード筐体のCRTの接続に使う4+1極のRGBSのコネクタの型番と適合コンタクト

JAMMA世代とかのアーケードゲーム筐体のCRTと基板のJAMMA端子から出てるRGBS信号を使うのによく使われてる、5mmピッチで4+1極になってるあの端子の規格や型番がわからなくて人に聞いたり調べまくってようやくわかったのでメモ。

コレ

  • ハウジング
  • コンタクト
    • SVF-01T-1.5A
  • ベース付ピン
    • RTB-1.5-5P
後で自分で検索するとき用のワード

JAMMA CRT RGBS 映像信号 コネクタ 5極 4+1極 複合同期RGB 15KHz ゲーム基板

倉敷新京のベトコンラーメン(冷凍)が自販機で買えます

これは大都会岡山アドベントカレンダーの12/6のエントリです。

岡山県は倉敷市帯高に、(少なくとも)岡山県では名の知られている『ベトコンラーメン倉敷新京 』があります。 『ベトコンラーメン』という食べ物は、県外の方でも発祥の中部の地方の方や同じように暖簾分けされたお店がある地域の方にはなじみがあるかもしれません。

倉敷新京は人気おの店で昔から昼時は行列ができて結構待たないと食べれないようなお店だったのですが、2020年に火災にあわれて閉業。その後にクラウドファンディングなどを行いつつ再建・再開されたのですが以前にもまして人気が増したようで連日行列が絶えません。私も再建直後にクラウドファンディングの返礼特典でプレオープン時にごちそうになった後は、毎度毎度行列に負けて結局にお店に行けていません。今年になって鴨方にも新店を出したのですがそちらも盛況のようです。

 

倉敷新京が共同開発したベトコンラーメンが冷凍自販機で

そんなベトコンラーメン倉敷新京 の2枚看板の一つ「ベトコンラーメン」ですが、岡山市の食品会社「魚宗フーズ」と共同開発した冷凍食品が自販機で販売されています。

場所は岡山市中区桑野にある魚宗フーズの本社前です。

一食850円と少々割高感がなくもないですが、ほかの同様のラーメン店プロデュースの冷凍ラーメン(一照庵のとか)と比較してもまあこんなもんかなという感じもします。

 

作って食べてみる

実際のパッケージはこんな感じで、中には冷凍のスープ、ニンニクや豚肉などの調理済み具材、麺が入っています。

スープは温めてそのままの濃度で食べるタイプで、お湯の分量を計ったりミスっておかしな味になることが無いので楽でよいです。 パッケージにも書いてある通りニラとモヤシは入っていないので、お店で食べるベトコンラーメンと同じようにしたい場合はこれらは自前で調達・調理する必要があります。

ニラとモヤシを追加投入する場合はこんな感じで好みの量を炒めて、湯煎で解凍した具材と合わせて一煮立ちさせる程度で十分かと思います。

麺とスープを入れた器に先ほどの具材を載せたら完成。

今回はおなかの具合と相談した結果ニラとモヤシはかなり控えめになっていますが、割とそれっぽい見栄えになってる気がします。

味の方もだいぶお店に近いように感じられて、なかなかお店に行けない自分的にはベトコンラーメン欲を程よく満たしてくれる一品になっていると感じました。

 

余談1

この冷凍ベトコンラーメン、自販機のほかにも同じく中区桑野にある岡山ふれあいセンター内の喫茶コーナー「サントピア」でも販売されているようです*1

自販機のある魚宗フーズ本社とは目と鼻の先レベルの近さではあるのですが、本社前は普通の路地で車の場合は路駐するしかない為、広い駐車場もあるこちらの方が買いやすいと感じる人が多いかもしれません。ただし、サントピアの営業日・営業時間には注意してください。確か今は土日は営業してないなど、岡山ふれあいセンターのそれと完全には一致してません。

 

余談2

魚宗フーズとのコラボのほかに、飛竜からもチルド食品が発馬されています。 こちらは岡山・倉敷のスーパーの店頭に普通に並んでいますが、実はまだ食べたことないのでそのうち食べてみようと思ってます(買ってはいる)

www.hiryumen.co.jp

*1:このサントピアは魚宗フーズさんが運営されてます

SteamでMight & Magic VIを入手したので遊んでみた

意図せずSteamで懐かしのMight & Magic VIを入したので、Windowモード化できるパッチを当ててみたりしつつWindows 11環境で遊んでみました。

買った記憶のないMight & Magic VIがある

ふとSteamのライブラリを見てたら、全く買った記憶のないMight & Magic VIがあることに気が付きました。 発売当時、日本語版を買った覚えがある懐かしいタイトルであることもアリ、とりあえずインストールして起動してみました。

時代的にWin95/98用だったと記憶していますが、あっさりWindows 11でも動作しました。

 

なんかおかしくない?

しかしながらよくよく見るとSteam上のタイトルヘッダ部分とか、ライブラリリストのアイコンとか、なんんか様子が普通じゃない感じがします。

ヘッダもアイコンも黒塗りで寂しすぎない?

ストアページに移動しようとすると、ストアのトップに移動させれてしまいました。一方、コミュニティ掲示板は存在してる模様。

steamcommunity.com

正体判明

正体は割とあっさり判明しました。 実は先日のオータムセールの折にMight & Magic Xが1,000円切っていたので買ったのですが、どうもそのボーナスコンテンツとしてついていた模様です。

store.steampowered.com

『ひっそりとフォルダに入ってる』とかDLCでインストールとかじゃなくてSteamのライブラリに追加される形なんですね。 とりあえず正体がわかってすっきりしました。

 

せっかくなのでMight & Magic VIを楽しむ

正体がはっきりしたところで、せっかくなのでMight & Magic VIを楽しんでみようと思います。

インストールフォルダの中をチェック

Steamでこの手のレトロゲームにはマニュアルやクイックリファレンスなどの同梱物、ものによっては攻略本がPDFで同梱されている場合があります。ですのでまずインストール先のフォルダをチェックしてみましょう。

[管理]から[ローカルファイルを閲覧]

やはりマニュアルのPDFがありました。

MM6のインストールフォルダ

中身を見てみましょう。一見紙のマニュアルっぽい雰囲気を醸しつつ、ちゃんとフォント化されててテキストコピーもできるものでした。よいですね。

テキストコピー可能なPDFマニュアル

他にもReadmeが入っていて、exeのバージョンやマニュアルのerrataが書かれてたりするのを確認しました。

ウィンドウモード化のためにパッチを当てる

前述の通り元々本作は1998年前後にWindows95/98向けに開発されたゲームです。当時は17インチくらいのディスプレイが主流だったこともありこの手のゲームはフルスクリーン固定のものは珍しくなく、本作もその例にもれません。

しかしながらフルHDとから4Kも珍しくない現代においてフルスクリーン強制はかなり厳しいです。そこで、有志によって開発・公開されている改修パッチを当ててウィンドウモードで起動できるようにしてみます。

1.パッチをダウンロードする

https://grayface.github.io/mm/#GrayFace-MM6-Patch から GrayFace MM6 Patch v2.5.7Patch for English version of the game をクリックして MM6.Patch.v2.5.7.exe を入手します

2.パッチの適用

MM6.Patch.v2.5.7.exe を実行して適用します。 適用するインストールパスは、前述のPDFマニュアルが格納されていたフォルダです。

3.実行してF4

実行するととりあえずフルスクリーンで起動しますが、F4キーを押すとウィンドウモードとフルスクリーンモードを切り替えることができます。 ウィンドウモードに切り替えた状態で終了すると、次回起動時もウィンドウモードで起動します。

ウィンドウモードでプレイ

 

まとめ

当時の自分のPCだとスペックがきつくて結構かくかくさせてましたが、さすがに今のPCで実行するとぬるぬる動いて気持ちいですね。 SteamではMight & Magic VIの単体では販売していないみたいですが、GOGではI~VIまでのパックが$9.99で販売されているようなので、プレイしたい方はそちらで購入してみるのもありかもしれないですね(いま現在はちょうどセールやってて75% offの$2.49っぽいです)。

www.gog.com