きよくらの備忘録

「三日坊主と呼ばせない!日記」改め。主にソフトウェア開発関連の話題。

2017-01-01から1年間の記事一覧

岡山の「かつラーメン」を少し紹介してみる

このエントリは大都会岡山 Advent Calendar 2017の2日目のエントリです。 adventar.org かつラーメンって知ってるかい? 岡山のラーメン屋さんだと、数店に一店くらいの割合でメニューに「かつラーメン」「とんかつラーメン」があるお店にあたったりします(…

Azure の仮想マシンの起動と終了をメールで通知する

前に少し調べたときにはよくわからなかくて他の方法で逃げたんですが、昨日Azure Monitorのドキュメントとかを何の気なしに眺めてるとなんか簡単にできそうなので試してみました。 実現したいこと&実現方法 実現したいこと: - 仮想マシンの起動が成功した…

Hangfireを使ってみる (6):Jobの種類について:3. Continuations

前回の続きです 今回は3つ目のタイプのジョブについて。 3.Continuations 連続という玉突きというか、指定したJobが終わった後に実行されるように登録するタイプのジョブです。 この前提の話として、前回と前々回で紹介したFire-and-forgetとDelayedを登録す…

Hangfireを使ってみる (5):Jobの種類について:2. Delayed

前回の続きです。 今回は二つ目のタイプのジョブについて。 2.Delayed 指定した時間の経過後に遅延実行されるタイプ。 BackgroundJob.Schedule()またはBackgroundJob.Schedule<T>()で登録する際にTimeSpan型で指定した時間を経過した後に実行されます。 ドキュ</t>…

Hangfireを使ってみる (4):Jobの種類について:1. Fire-and-forget

Hangfire にはジョブの種類(と実行タイミング)がいくつかあるので、それぞれの動きについて調べてみたのでメモ。 ジョブの種類 Hangfireで利用できるジョブの種類は主に以下があるようです。 No 種別 説明 1 Fire-and-forget 即時実行。すぐに一回実行。 2…

Hangfireを使ってみる (3):HangfireでDIコンテナを使ってみる

前回の続きです。 前回は『ClientはASP.NET Webアプリケーション、ServerをWindowsコンソールアプリケーションで実装』という形の実装に変更しました。 構成としては今回私がやりたい要件*1を満たせそうですが、一点、実現できていないことがありました。 そ…

Hangfireを使ってみる (2):ClientとServerを別プロセスにしてみる

前回からの続きです。 前回は『ClientとServerの双方を同一のASP.NET Webアプリケーションに実装』しましたが、今回はこれを分離してみたいと思います。 Hangfire Clientと Hangfire Serverを別プロセスにする 今回は『ClientはASP.NET Webアプリケーション…

Hangfireを使ってみる (1):とりあえず触ってみる

最近 Hangfire について調査・検証しているのでメモ。 Hangfireとは Hangfireは.NET向けのバックグランド・タスクのライブラリです。 www.hangfire.io ストーレージにタスクをキューイングして、非同期に実行させることができます。即時実行だけでなく、cron…