※とりあえず、同じ症状が出た人は、読みながら対処するのではなくて最後まで読んだ上で対処方法を検討されることをお勧めします。
※多分、Live Mesh自体をアンインストールする必要は無いです。
とあるマシンにIE9 beta を入れたら、CPU使用率が90%位になりました。
タスクマネージャでプロセスを見てみると、「 wermgr.exe (Windows Problem Reporting) 」が生成されては消滅して…を繰り返している事が発覚。
とりあえずイベントログを見てみると、アプリケーションログにWindows Error Reportingのログが出力されていて、それを見ると原因のプロセスは「 wlcrasvc.exe 」の模様。
このwlcrasvc.exeは何かというと、Live Mesh Remote Desktop のサービスで、文字通り、旧Live Mesh(もう『旧』と読んで良いだろう)のリモートでストップサーバー…らしい。
ということで、ボチボチ新しいLive Meshへの移行なども検討しなければならなかったので、エイやっとLive Meshをアンインストール。
これで一件落着…と思いきや。
再起動すると同じ症状が。
再度見てみるとやはりまだ ”wlcrasvc.exeが死んでwermgr.exeが起きて、またwlcrasvc.exeが…”が繰り返されている。
一見Live Meshはアンインストールされているようなのだが、ひょっとして上手いことLive Mesh Remote Desktopがアンインストールされなかったのではないかと思ってサービスコンソールを見てみるとまだ残っている。
おそらく、アンインストーラが停止しようとしても再起動を繰り返して上手いことアンインストール出来なかったのだろう。たぶん。
主導で停止しようとしても、やはり勝手に起動を繰り返すので、サービス自体を無効にしてやったら症状は改善した。
Live MeshはアンインストールしたのにLive Mesh Remote Desktopが残っているのも気持ち悪いので、sc.exeでエントリを削除した後、ファイルを削除した*1。
もし、同じ症状になった人で、同様にLive Mesh Remote Desktopのクラッシュが原因で、さらにLive Mesh Remote Desktopを停止しても良いのであれば、とりあえずLive Mesh Remote Desktopのサービスを無効にしてみると良いと思います。
まあ、どのみち旧Live Meshはいつか移行しないといけないので、移行する良い機会かもしれませんが。
…そういえば、この症状が起こったのは確かにIE9 betaをインストールして、再起動してからなのだけれど、本当にIE9 betaが原因なのかどうかはわかりません。
あしからず。