WP7の実機を入手し、実機デバッグを行えるようになるまでの行程をメモの続きです。
注意:これは2011/03/19時点での情報です。時間が経過すると変わっている可能性があります。
注意:以下に従って何か損害を受けられた場合でも、私は一切責任を負うことはできません。実行される場合はすべて自己責任でお願いします。
このエントリでは以下のことを記述します。
- 事前準備
- WP7実機買う
- WP7の開発ツールをインストールする
手順詳細:事前準備
WP7実機買う
実機を買わないことには話になりません。
日本では秋葉のお店や楽天煮出店しているお店で買うことも出来ますが、EXPANSYS Japanが比較的安価で実績も有るようです。EXPANSYS Japanで購入する場合、私の実績ですとFedex利用で注文から手元に到着まで4日程度でした。在庫があればそれくらいで届くこともあるようです。
→EXPANSYS Japan
Amazon.comでも比較的安価で売っているのを見かけますが、輸出制限に引っかかるて無理なようでした。またアメリカで現地のショップを確認された方のお話だと、SIMロックフリーは意外と高いというお話でした。
WP7の開発ツールをインストールする
無償のツールをダウンロードして入れておきましょう。現状は英語版しか用意されていませんが、特に問題ないと思います。
- Windows Phone 7(およびXNA)の開発ポータルである、APP HUBにアクセスする*1
- 『ツールをダウンロードしよう!』をクリック。
- 『ダウンロード』の段の「今すぐインストール*2」をクリック
- wm_web.exeがダウンロードされるので、それを実行。
- ウィザードの指示に従い、ツールをインストール
これで、無償版のVisual StudioやExpression Blend for Windows Phone 7、XNA Game Studioなど必要なものがすべてインストールされます。
しかし、英語版の開発環境ですべてを行う場合はこれで問題ありませんが、日本語の環境と共存させたり日本語環境で作成したい場合は少し作業が必要になります。このあたりをどうにかしたい方は、日本マイクロソフトのエバンジェリスト、高橋忍さんのBlogに有用な情報がありますので参考にしてみてください。
- Phone 7 に届くまで #62:Expression Blend 4 SP1 日本語版 公開!
- Expression Blend 4 SP1 日本語版でWindows Phone 7の開発を行う方法が紹介されています。
- Phone 7 に届くまで #52:VS2010 日本語環境にWP7のテンプレートを入れる
- タイトルの通り、日本語版のVS2010でWindows Phone 7の開発用テンプレートを選択し、開発できるようにする情報が掲載されています。
次に続く
長くなりましたので、次回に続きます。