少し間が空いてしまいましたが、5/21(土)に HoloLens おさわり会 with OITECを開催しました*1。 その名の通り、MicrosoftのMR(Mixed Reality)デバイス『HoloLens』を体験できる会です。
HoloLensがどんなものかは 以下のオフィシャルサイト他、検索してもらえれば記事や動画がいろいろ出てくると思います。
この会を開催するにあたって当然HoloLensの現物が必要になるわけですが、これは合同会社 silkyfeelの泉本優輝さんが所有されているものを岡山まで持ってきてもらうことで実現しました!
またKLab株式会社 岡山事業所様のご厚意により会場を準備いただきました。ありがとうございました。
実際どうよ
多少は予備知識があったのですが、期待以上でした。 ※全部個人の感想です。
- 位置合わせ?ピシッと装着?に最初は苦労した
- 特に上下の範囲が狭いので上下が見切れないように装着する感じ
- 視野角が狭いと言われるけど慣れると気にならなく
- 「ポインタ(≒マウスカーソル)」を顔の向きで動かす
- 目を固定して首や体の向き・移動で見るものを変える、という動作が必要
- 顔の正面にポインタが固定されているので、目だけ動かしてもポインタが動かない
- 割とすぐ慣れた
- もし将来的に視線トラッキングでポインタが動くようになれば、より自然に操作できそうな気がす
- 慣れると自然。音も自然。スマホや3DSのARの「なんか浮いてる偽物感」が無い
- ふっと足元を見るとそこにある、みたいな
- 置いたオブジェクトの上下左右に回り込める
- 空間に固定したウィンドウを裏から見れる
- 床に置いたオブジェクトを真上から見たり
- オブジェクトと自分の間を人が横切ったらオブジェクトも消えるよ
- 空間にウィンドウが煩雑に並ぶさまは「機動戦艦ナデシコのオモイカネ」を彷彿とさせて良い(古い
- 音も空間に追従する
- 音が鳴ってるオブジェクトがあると、その方向から音が聞こえる
- 右にあれば右から、後ろにあれば後ろから音が鳴ってるように聞こえる
- 近づけば当然音が近くなる
- 音が鳴ってるオブジェクトがあると、その方向から音が聞こえる
- サンプルに壁ぶち破って敵が出てくるシューティングゲームがあって、実際にすごかった
- RoboRaid という名前らしい?
- www.youtube.com
- 探偵もの?みたいなサンプルゲームがあって、「ああ、HoloLensでアドベンチャーゲームやるとこうなるのね、とうかスゲー」という感想
- Fragmentsというやつ
- www.youtube.com
- これでホラーゲーム(零シリーズとか)やると死ねそう
- VRとは違うベクトルのもの、というのがより実感できた
OITECのスタッフや会場のお世話をしていただいたKLabさんのスタッフの方も含めて20人以上いましたが、時間も4時間強と結構な時間があったため、思い思いに堪能できたんじゃないかと思います。
これが製品として売られるころにはどんなモノが出てくるんだろう、とか、こんなこと実現できそう、とか、こんなことやってみたい、とかいろいろと妄想が膨らむ素敵アイテムでした。
今後の HoloLens おさわり会とか
実際体験してみて、やはりこの手のデバイスは実際に体感しないことには本当のところが解らない、というのにつきました。 今後も名古屋、九州*2、松山等などで開催される予定です。
そのほかにも今後勉強会なども企画されていくらしいので、興味がある方はHoloMagiciansをチェックしてみてください。