きよくらの備忘録

「三日坊主と呼ばせない!日記」改め。主にソフトウェア開発関連の話題。

6畳和室にデスク置いたり書棚を置いたりするために雑にコンパネを敷き詰めてみた

元々寝室として使われていて今は物置と化してる本畳の6畳和室にデスクやらチェアやら書棚やら置いて入れて書斎として使いたいという事案に対して、いろいろ考えたあげく雑に畳の上にコンパネを敷き詰めてカーペットを引くだけの雑施工で乗り切ることにしました。

フローリング化したい…けど……

正直なところフローリングしてしまいたいのだけど、工務店さんに頼むとそれなりにお金がかかるし(おそらくざっくり20万程度は見ておく必要はあるはず)見積もりからお願いしてスケジュール調整して……となるとそれなりに日数もかかります。

DIYでできないこともないですが、40年前に曳家をして基礎もやり直してるとはいえ元は江戸時代から引っ張りまわしてる(らしい)古い日本家屋。畳の下も座自体は傷んではいないものの、揃いかたも微妙でいい加減に隙間もある板一枚で「断熱?なにそれ?」な状態。 水平出しながら根太並べて断熱材敷き詰めて下張りして……とか考えると素人仕事だと3日はフルにかかりそう。稲刈りやらなんやら控えたこの時期にそれはなかなか厳しく。

かといって畳の上にそのままチェアを置くと多少カーペットを敷いたくらいでは畳がボロボロになって(そのうち捨てるつもりの畳とは言え)色々支障が出ますし、床面も平たんではないので書棚等を置くにしても不安が大きく……。

……ということで、12mm厚程度のコンパネを敷き詰めて雑に固定した上でカーペットを敷いてお茶をすことにしました。

5年以内のは根本解決するつもり&その時畳は廃棄するつもりだからできるのような方法であって、基本的にはまねしないほうがいいと思います。

雑にコンパネを買ってきて敷きつめる

というわけで、材料を買い出しに行きました。 対象の部屋がちょうど本間サイズの6畳間(しかも若干大きめ)なので、サブロク板*1であればだいたい6枚で加工無しで敷けます(むしろ隙間ができるくらい)。

最初は12mmの針葉樹構造用合板にするつもりだったのですが、買い出しに行ったホームセンターにあったのが割と節があってぼこぼこしてるのが多くカーペットを敷いたとしても気になりそうだったので、コンクリート型枠用のパネコート板にしました。価格的にも大して変わらない(+200円程度)上に、表面はすべすべで耐水塗装もしてあるのでいろんな意味でいいかなと。近くのホームセンターで税込み1,300円/枚程度で6枚購入。

これを畳の上に敷き詰めます。畳は均一に水平ではないく凹凸や湾曲もあるのでパネルの端っこは結構浮きます。が、その上にカーペットを敷いたうえにデスクやら置くので気にしないことに。一応、なにかの拍子でずれないようにするために何か所か釘で直接、打ち付けてやりました。

そのあと通販で買った安めのカーペットを敷きました。本間6畳サイズで6千円くらいだった気がします。一応コレもずれないように、途中途中を両面テープでコンパネに張り付けつつ、端っこは畳に上敷鋲を打って固定しました。

畳の上からでもコンパネ同士の合わせあたりはぼこぼこしてるのが分かりますが、まあ気になる用ならさらにこの上から厚めのカーペットとか敷けばいいかなという感じです。

まとめ

畳を板で完全にふさいでしまうのであんまり長くやると湿気が畳にたまってよくない感もありますし決して人に勧めれませんが、とりあえず15,000円くらい+工期1時間くらいで畳和室を雑に板張り書斎に工事してみたメモ……でした。

*1:1820mm*910mmの一般的なサイズの板