『いい加減に一回くらいはLM1881Nを使用した同期信号分離回路を自分で一から作ってみたいな*1』などと思い、まずはLM1881Nのデータシートを眺めはじめました。

そこで長年ずっと勘違いしていたことがあることに気が付きました。
LM1881Nの機能は
『C-Video(コンポジット映像信号)から C-Sync(複合期信号)とV-Sync(垂直同期信号)を分離する』
だったのですね。
私はいままでずっと『C-Sync(複合同期信号)を H-Sync(水平同期信号)とV-Sync(垂直同期信号)に分離する』だと思い込んでいました。 思い込みって怖い。
で、ようやく理解した(と思っている)のが大まかに以下です。
- C-Sync は H-Sync をベースに V-Syncを載せた信号であり(レベルさえ合っていれば)はC-SyncはH-Syncとして使用できる
- C-VideoはC-Syncをベースにさらに色信号も載せたものでありC-Sync信号として概ね利用できる
- LM1881NにC-Videoを通すとC-SyncとV-Syncを取り出せ、VGAのH-SyncにC-Sync、V-SyncにV-Syncを入力すれば一般的には映ることが期待できる
- LM1881NにC-Cyncを通してもC-SyncとV-Syncを取り出る(C-Syncはそのままもしくはレベルを補正できる)
そういえばSFC(SNES)のRGBケーブルの初期ロット以外はRGB21JPコネクタのC-Syncピンに本体から出力されているC-Syncではなくコンポジット映像信号を接続しているのは有名ですが、その理由もようやくわかった気がしました。
*1:バッ活の記事を見ながら適当に組み込んだりはしたことがあるものの、ちゃんとした仕組みや各部品の値の意味などについて深く考えることなくただ部品表と配線図を見ながらプラモデル感覚で組んだだけだった