前のエントリ、SQL Server Express EditionにpubsとNorthwindを追加する(その2) - 三日坊主と呼ばせない!日記の続きです。
Visual Studio 2010のGUIを使ってPubsデータベースをSQL Server 2008 Express Editionにアタッチします。
環境等は前のエントリ参照。
pubsのアタッチ
pubsのMDFを、Visual Studioのコマンドプロンプトからアタッチします。
Management Studioがある場合はそっちのGUIからやれば良いのですが、Express Editionの場合はそれがありません。
コマンドからやっても良いのですが、どうせVisual Studioで色々触るのであれば、同様にアタッチもVSからやってしまえ……という訳です。
1.MDFファイルを移動
※この行程は環境によっては必須ではないかもしれません。
前のエントリと同様、私の環境ではそのままではアタッチ出来ませんでしたので、ファイルをコピーしておきます。
例:
以下のファイル、C:\SQL Server 2000 Sample Databases\配下のPUBS.MDFをSQL Serverのデータディレクトリ(C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.1\MSSQL\Data等)にコピー
2.Visual Studioのサーバエクスプローラを展開する
Visual Studioを起動し、サーバエクスプローラを展開します。
※画像はVS2010 Beta2ですが、2008や2005でも大きくは変わらないと思います。
4.接続情報を入力する
『接続の追加』ダイアログにて、『データベースファイルのアタッチ』にて、pubs.mdfを選択します。
論理名も、『pubs』と入力しておきます*1。
※サーバ名や認証方法は環境にあったものを指定してください。
以上でアタッチの設定は完了です。
完了すると、サーバエクスプローラには以下のように表示されると思います。
以上で、今回試した事のメモは終了です。
*1:論理名は省略できますが、その場合は事ある毎にファイルのフルパスでアクセスする羽目になったりする。