きよくらの備忘録

「三日坊主と呼ばせない!日記」改め。主にソフトウェア開発関連の話題。

NASを新調した(DS220j)

元々使ってるNASがぼちぼち10年になるので、リプレースすることにしてSynology DS220jを購入しました。

ディスクはWestern Digital の6TBで、BlueとRedの組み合わせで。

購入時の価格は DS220jが約21,000円、WD Blueが約10,000円、 WD Redが約15,000円 で計約46,000円という感じ。

忙しさにかまけて放置状態だったのをようやくセットアップしたので、旧NASからデータを移行等をぼちぼちやっていこうかなと。

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4.5Lタイプのシャトルシェフ KBG4500-CBW を(しばらく前に)買ってた

しばらく前にサーモス 真空保温調理器 シャトルシェフを3.0Lタイプから4.5LタイプのKBG4500-CBWに買い替えた*1のでメモ。 (下書きのまま公開するの忘れてた)

買換動機

10年近く3Lタイプのシャトルシェフ(KBE-3000)を使っておりしばらくはこれで不足感は感じていなかったのですが、だんだんと子供達が大きくなりよく食べるようになってきたため手狭さを感じてきました。 カレーやシチューなどはギリギリ2日分くらい作れなくないけど(それでも具を多めにすると最初に炒めるときに少し手狭感は感じる)、おでんになると具材のバラエティをそろえようとするとかなり厳し感じに。

それでもとりあえず1.5倍にならばもうしばらくもちそうかな……というのが最大の動機。

「ゼロ活力なべ」や「ホットクック」を買うという選択肢も考えましたが、置き場所や調理スタイル、生活のスタイルを検討した結果それらは一旦保留することにしました*2

ステンレス vs フッ素加工

いざ大きいのを買おうと物色し始めた当初はフッ素加工タイプのKBJ-4500しか目に入ってなくて、どちらかというとステンレス鍋が良かったのでがどうしたもんかと思ってたところ……つもりんから「ステンレスのあるで」と教えてもらいました。

双方メリット・デメリットがあり好みもあると思いますが、自分は少々焦げ付いてもラフにガシガシ洗える方が好みなので、ステンレスのKBG4500をチョイス。

あと貧乏性なのでステンレス素材なら仮にガワの保温容器にガタが来てもステンレス鍋としては多分死ぬまで普通に(使おうと思えば)使えるしあたりとかもポイント*3

買換えて数か月たった現在の所感

    • カレーやシチューを躊躇なく大量に作って冷凍できるのは楽で便利
    • 懸案だったおでんの仕込みも楽(出汁2Lで具材沢山放り込んで余裕ある)
    • 深めなのでう少々放置しても吹きこぼれしにくいのも好感度高い
    • 特に縦方向に場所とるので置き場所は考えないといけないかも
  • その他
    • とりあえず買って良かった
    • コストパフォーマンスも良好

*1:というか溜まっていた家電量販店のポイントでもらった

*2:年度明けたらキッチンの模様替えとかもする予定なのでその時に導入を考えようかなと思ったりしつつ

*3:料理用を引退しても、他の趣味とかに流用しやすいというのもあったり

気が付いたらサムライスピリッツ零SPECIALがやたら発売されてる状況になっていた

アーケード版の完全移植であり本来は家庭用NEOGEO(以下、AES)でも最後のソフトとして華々しいラストを飾る……はずだったのに、ついにリリースされたAES版がアレやコレやで大変ごたついて後味の悪いことになり*1、そのまま10年以上の他のコンシューマー機にも全く移植が行われていなかったサムライスピリッツ零SPECIAL(以下、零サムSP)。

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自分も予約してAES版買って涙したクチだったので、色々と未消化なままなものがありました。

しかし令和も3年に入った今、なぜだかわかりませんが気が付けばどれを選べばいいのか迷うくらい種類が出ている状況になっています。

自分の手元にもなんだかんだでWindows版の4種類の零サムSPがある状況になっていたので、「これから零サムSPを買うならどれが良いのか?」を私の主観で軽く紹介してみようと思います。

TL;DR

  • Win/PS4で最も無難なのは『サムライスピリッツ零SPECIAL』(Code Mystic版)
  • Switch/XBOX Oneでとりあえず零サムSPだけやりたいなら『アケアカNEOGEO サムライスピリッツ零SPECIAL』
  • 他のサムスピタイトルもやりたいなら&Switchでネット対戦もやりたいなら『サムライスピリッツ ネオジオ コレクション』
  • DotEmu版『SAMURAI SHODOWN V SPECIAL』は基本的には買う必要はない

2021年2月現在で新品が容易に入手可能なサムライスピリッツ零SPECIAL

日本で容易に入手可能な『サムライスピリッツ零SPECIAL』が含まれたプロダクトは私が知る限り以下だと思います。

  • 『SAMURAI SHODOWN V SPECIAL』(DotEmu版)
    • 移植元 : DotEmu
    • プラットフォーム : Windows / mac / Linux
  • 『サムライスピリッツ零SPECIAL』(Code Mystics版)
    • 移植元 : Code Mystics
    • プラットフォーム : PS4 / Vita / Windows
  • 『アケアカNEOGEO サムライスピリッツ零SPECIAL』
    • 移植元 : ハムスター
    • プラットフォーム : PS4 / Nintendo Switch / Windows / XBOX One
  • 『サムライスピリッツ ネオジオコレクション』
    • 移植元 : Digital Eclipse
    • プラットフォーム : PS4 / Nintendo Switch / Windows

どれも基本的には、

  • MVS版の移植(というかエミュレータ)
  • 絶命奥義もオミットされていない

という点は共通になります*2

以下、少し詳しく(といってもざっくりですが)個別に特徴を触れていきたいと思います。

 

『SAMURAI SHODOWN V SPECIAL』(DotEmu版)

2015年12月にHumble BundleNEOGEO CLASSIC COMPLETE COLLECTIONに含まれるリリースされ、追って単体でも販売開始されました。 移植元はDotEmu。

対象プラットホームはPC(Win/mac/Linux)。実体としてはフリーのアーケードゲームエミュレータをカスタマイズしてMVS版のROMを内蔵したものです。……なのですがこのエミュレータの出来が正直あまりよくいのが最大の問題点です。ゲーム自体は問題いのですが、オプション設定関係関連が壊滅状態なのが致命的でした。キーコンフィグ機能すらありません。

このDotEmu版のポジティブな意味での最大の特徴はDRMのかかっていないMVS版のROMファイルがそのまま内蔵されている 点です。MVS版のROMカートリッジを所持していなくても$5.99で合法的にROMファイルを入手可能、というのはある意味すごいとも言えます。

DotEmu版の販売開始当時は(MVSカートリッジを所有しつつダンプする環境を持っているほんの一握りの人以外は)他にPCで合法的に零サムSPを入手する方法がありませんでしたのでそれなりに意味のあるプロダクトだったと思います。しかし他にいくつも選択肢のある現時点ではほぼ、こちらを選択する意味は基本的にはないかなと思います*3

普通に実行すると英語版のみであり言語設定等もできませんが、ROMデータ自体はMVS版の日本語データも含まれているので、別のエミュレータで読み込ませて設定を行えば普通に日本語で遊べます。

実は、以前はGOG.comでもこのDotEmu版が販売されていました。が、2019年6月以降は後述のCode Mystics版に差し替えられています(差し替え以前に購入した人もアップデートでCode Mystics版に差し替えれるという神対応)。

ポイント

  • 全体的にエミュレータがイケてない
  • 移植元はDotEmu
  • Linux版 / mac版がある(一応)
  • 割と安い($5.99)
  • MVS版のROMファイルが手に入る(一応)
    • Steam版でCode Mystics版を購入してもたぶん行ける気がするので決定打でもないと思う

販売URL

 

『サムライスピリッツ零SPECIAL』(Code Mystics版)

f:id:kiyokura:20210211231632p:plain 2017年9月にPS4とVITA向けにリリースされたバージョンです。のちの2019年6月にSteamとGOG.comにてWindows版も配信されました。 移植元はCode Mystics。 ネットワーク対戦機能やプラクティスモードなどが付加されたり、ギャラリー等の追加コンテンツも盛りだくさんです。 コンフィグ機能も充実しておりMVS版のDIPで設定変更可能な一般的な項目については概ね設定可能と思われます。

プラクティスモードでは絶命奥義の演出がオミットされていますが、おそれくこれはMVS版にはないAES版固有の機能の移植なので仕方がないと思ってます。本作は例によってCPUが超反応で硬すぎるのため、(アーケードモードの対CPU戦で練習するのは不毛になりがちなので)プラクティスモードがあるだけでもありがたいと個人的には思ったり。

総合的に見て、現時点でサムスピ零SPを家で遊びたいなら第一候補はこれかと思います。

設定可能な項目はざっと以下のような感じです。

f:id:kiyokura:20210210175943p:plain ゲームオプション設定。

f:id:kiyokura:20210211071010p:plain システム設定。

f:id:kiyokura:20210210180003p:plain サウンド設定。

f:id:kiyokura:20210210180018p:plain ビデオ設定

f:id:kiyokura:20210210180044p:plain キーコンフィグ。「C+D」といった同時押しも設定可能*4。 Win版はXInputとDirectInputの両対応で、REAL ARCHADE PRO 3を接続し見たところデバイス名も正しく表示されていました。PS4版でもレガシーコントローラーとしてPS3向けのコントローラーを使えるそうです。

これだけの出来で価格は約1,000円です。正直お得としか言えないと思います。 しかもSteam(Win版)でちょいちょいセール対象にもなっているっぽいので、タイミングが良ければ500円程度買える(【2021.02.12追記:今年の旧正月セールでは490円でした!】こともあるようです。未確認なので何とも言えませんが、もしかしたらPS4版もセール対象になったりしてるかもしれません。

GOG.COM(Win版)の場合は、DRMフリーでオフラインインストーラー*5も提供されていますし、mac版とLinux板のインストーラーも継続して提供されています。自分は確認していないですが、おそらくmac版とLinux板は中身はDotEmuのままなのでインストールすると素のROMファイルを入手できる気がします。

またもう一つ、自分は確認していませんがSteamとGOGでアカウントのリンク機能があるので、Steamで購入してリンクすると、GOG.COM側でDRMフリーのオフラインインストーラー版が手に入る可能性があります(未確認)。

さらに、2021年2月現在Amazon Gamesのプライム特典で無償配布中だったりしますので(画面の表示を信じるなら2021年4月まで無料で獲得可能)、Amazon Prime会員なら今なら無償でインストール&プレイできる模様です*6

ポイント

  • とりあえず無難に選ぶならコレ
  • 移植元はCode Mystics
  • プラットホーム : Win / PS4 / VITA
    • PS4とVITAはクロスプレイ可能
  • コンフィグも柔軟
  • Win版はXInput / Direct Input両対応。PS4版はレガシーコントローラー対応。
  • 価格は1,000円前後(プラットホームで異なる)
    • Steam版はちょいちょいセール対象になって、500円程度で買えたりする
  • GOGやSteamで買った場合も日本語版あり(切り替え可能)
  • Amazon Prime会員ならAmazon Gamesで無料で入手できる(2021年2月現在)

販売URL

 

『アケアカNEOGEO サムライスピリッツ零SPECIAL』

f:id:kiyokura:20210211232524p:plain ストイックにMVS版を移植したバージョンです。 プラクティスモードやネットワーク対戦機能などもなく、気本的には日本語版と英語版のアーケードモードのみです。 他のアケアカタイトルと同様、ネットワーク経由でハイスコアを競う機能と(このゲームではあまり意味がない気もしますが)開始5分でのハイスコアを競うキャラバンモードがあります。 設定変更は柔軟でMVS版で設定可能な項目と画面やサウンドの設定等一通りが変更可能です。

f:id:kiyokura:20210211232554p:plain ディスプレイ設定。

f:id:kiyokura:20210211232617p:plain ゲーム設定。通常必要な項目はだいたいある感じ?

f:id:kiyokura:20210211232741p:plain キーコンフィグ。同時押し設定も可能。なおWindows版はXInputのみ対応なのでその点は注意が必要です。

ポイント

  • ネット対戦不可能
  • MVS版のストイックな移植
  • 移植元はハムスター
  • プラットホーム : PS4 / Nintendo Switch / Win / XBOX One
  • Win版はXInputのみ対応
  • 価格は840円前後(プラットホームで異なる)

販売URL

 

『サムライスピリッツ ネオジオコレクション』

f:id:kiyokura:20210211233449p:plain 以下7本が入ったセットです。基本的にすべてMVS版です*7。 - SAMURAI SPIRITS - 真SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄変 - サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣 - サムライスピリッツ 天草降臨 - サムライスピリッツ 零 - サムライスピリッツ零SPECIAL - サムライスピリッツ零SPECIAL 完全版

一見お得っぽい……ですが、零SP完全版は正直あってもなくてもいいかなーという気がしますし、あとの6本をアケアカ版でそろえたとしても840×6本=5,040円なので、価格的は言うほどお得感はかったり……。

アケアカ版との対比でいうと、ゲーム自体の機能差ではネットワーク対戦の有無コンフィグの柔軟さあたりがポイントでしょうか。一般的に必要とされるような項目は概ねカバーしていると思いますが、Code Mysticsやアケアカ版に比べると少し見劣りします。

f:id:kiyokura:20210211234635p:plain 全タイトル共通のシステム設定画面がこんな感じなのと……

f:id:kiyokura:20210211234731p:plain タイトルごとのゲーム設定がこんな感じです。

f:id:kiyokura:20210211235542p:plain キーコンフィグはこんな感じ。 Windows版の場合基本はXInputでXBOX Oneコントローラーを標準としているようですが、DirectInputなコントローラーも認識しました。XBOX Oneのコントローラーに無い番号のボタンを設定すると、設定画面にはうまく表示されませんがゲーム中ではちゃんと利くことも確認しました。

基本的なでき自体はしっかりとしている印象なので、単体でみて特にダメというわけではないと思います。

ポイント

  • ネット対戦可能
  • 移植元はDigital Eclipse
  • 基本的な設定項目は変更可能(ただし残虐表現レベルは変更不可で標準固定)
  • Windows版はXInput/DirectInput両対応
  • 初代、真、斬、天、零、零SP、零SP完の7本セットで4,980円
    • ただし零SP完全版はおまけ程度
    • Steam等のセールで完全移植であり本来は家庭用NEOGEO(以下、AES)でも最後のソフトとして華々しいラストを飾る……はずだったのに、ついにリリースされたAES版がアレやコレやで大変ごたついて後味の悪いことになり*8、そのまま10年以上の他のコンシューマー機にも全く移植が行われていなかったサムライスピリッツ零SPECIAL(以下、零サムSP)。

f:id:kiyokura:20210210175704p:plain

自分も予約してAES版買って涙したクチだったので、色々と未消化なままなものがありました。

しかし令和も3年に入った今、なぜだかわかりませんが気が付けばどれを選べばいいのか迷うくらい種類が出ている状況になっています。

自分の手元にもなんだかんだでWindows版の4種類の零サムSPがある状況になっていたので、「これから零サムSPを買うならどれが良いのか?」を私の主観で軽く紹介してみようと思います。

TL;DR

  • Win/PS4で最も無難なのは『サムライスピリッツ零SPECIAL』(Code Mystic版)
  • Switch/XBOX Oneでとりあえず零サムSPだけやりたいなら『アケアカNEOGEO サムライスピリッツ零SPECIAL』
  • 他のサムスピタイトルもやりたいなら&Switchでネット対戦もやりたいなら『サムライスピリッツ ネオジオ コレクション』
  • DotEmu版『SAMURAI SHODOWN V SPECIAL』は基本的には買う必要はない

2021年2月現在で新品が容易に入手可能なサムライスピリッツ零SPECIAL

日本で容易に入手可能な『サムライスピリッツ零SPECIAL』が含まれたプロダクトは私が知る限り以下だと思います。

  • 『SAMURAI SHODOWN V SPECIAL』(DotEmu版)
    • 移植元 : DotEmu
    • プラットフォーム : Windows / mac / Linux
  • 『サムライスピリッツ零SPECIAL』(Code Mystics版)
    • 移植元 : Code Mystics
    • プラットフォーム : PS4 / Vita / Windows
  • 『アケアカNEOGEO サムライスピリッツ零SPECIAL』
    • 移植元 : ハムスター
    • プラットフォーム : PS4 / Nintendo Switch / Windows / XBOX One
  • 『サムライスピリッツ ネオジオコレクション』
    • 移植元 : Digital Eclipse
    • プラットフォーム : PS4 / Nintendo Switch / Windows

どれも基本的には、

  • MVS版の移植(というかエミュレータ)
  • 絶命奥義もオミットされていない

という点は共通になります*9

以下、少し詳しく(といってもざっくりですが)個別に特徴を触れていきたいと思います。

 

『SAMURAI SHODOWN V SPECIAL』(DotEmu版)

2015年12月にHumble BundleNEOGEO CLASSIC COMPLETE COLLECTIONに含まれるリリースされ、追って単体でも販売開始されました。 移植元はDotEmu。

対象プラットホームはPC(Win/mac/Linux)。実体としてはフリーのアーケードゲームエミュレータをカスタマイズしてMVS版のROMを内蔵したものです。……なのですがこのエミュレータの出来が正直あまりよくいのが最大の問題点です。ゲーム自体は問題いのですが、オプション設定関係関連が壊滅状態なのが致命的でした。キーコンフィグ機能すらありません。

このDotEmu版のポジティブな意味での最大の特徴はDRMのかかっていないMVS版のROMファイルがそのまま内蔵されている 点です。MVS版のROMカートリッジを所持していなくても$5.99で合法的にROMファイルを入手可能、というのはある意味すごいとも言えます。

DotEmu版の販売開始当時は(MVSカートリッジを所有しつつダンプする環境を持っているほんの一握りの人以外は)他にPCで合法的に零サムSPを入手する方法がありませんでしたのでそれなりに意味のあるプロダクトだったと思います。しかし他にいくつも選択肢のある現時点ではほぼ、こちらを選択する意味は基本的にはないかなと思います*10

普通に実行すると英語版のみであり言語設定等もできませんが、ROMデータ自体はMVS版の日本語データも含まれているので、別のエミュレータで読み込ませて設定を行えば普通に日本語で遊べます。

実は、以前はGOG.comでもこのDotEmu版が販売されていました。が、2019年6月以降は後述のCode Mystics版に差し替えられています(差し替え以前に購入した人もアップデートでCode Mystics版に差し替えれるという神対応)。

ポイント

  • 全体的にエミュレータがイケてない
  • 移植元はDotEmu
  • Linux版 / mac版がある(一応)
  • 割と安い($5.99)
  • MVS版のROMファイルが手に入る(一応)
    • Steam版でCode Mystics版を購入してもたぶん行ける気がするので決定打でもないと思う

販売URL

 

『サムライスピリッツ零SPECIAL』(Code Mystics版)

f:id:kiyokura:20210211231632p:plain 2017年9月にPS4とVITA向けにリリースされたバージョンです。のちの2019年6月にSteamとGOG.comにてWindows版も配信されました。 移植元はCode Mystics。 ネットワーク対戦機能やプラクティスモードなどが付加されたり、ギャラリー等の追加コンテンツも盛りだくさんです。 コンフィグ機能も充実しておりMVS版のDIPで設定変更可能な一般的な項目については概ね設定可能と思われます。

プラクティスモードでは絶命奥義の演出がオミットされていますが、おそれくこれはMVS版にはないAES版固有の機能の移植なので仕方がないと思ってます。本作は例によってCPUが超反応で硬すぎるのため、(アーケードモードの対CPU戦で練習するのは不毛になりがちなので)プラクティスモードがあるだけでもありがたいと個人的には思ったり。

総合的に見て、現時点でサムスピ零SPを家で遊びたいなら第一候補はこれかと思います。

設定可能な項目はざっと以下のような感じです。

f:id:kiyokura:20210210175943p:plain ゲームオプション設定。

f:id:kiyokura:20210211071010p:plain システム設定。

f:id:kiyokura:20210210180003p:plain サウンド設定。

f:id:kiyokura:20210210180018p:plain ビデオ設定

f:id:kiyokura:20210210180044p:plain キーコンフィグ。「C+D」といった同時押しも設定可能*11。 Win版はXInputとDirectInputの両対応で、REAL ARCHADE PRO 3を接続し見たところデバイス名も正しく表示されていました。PS4版でもレガシーコントローラーとしてPS3向けのコントローラーを使えるそうです。

これだけの出来で価格は約1,000円です。正直お得としか言えないと思います。 しかもSteam(Win版)でちょいちょいセール対象にもなっているっぽいので、タイミングが良ければ500円程度買える(【2021.02.12追記:今年の旧正月セールでは490円でした!】こともあるようです。未確認なので何とも言えませんが、もしかしたらPS4版もセール対象になったりしてるかもしれません。

GOG.COM(Win版)の場合は、DRMフリーでオフラインインストーラー*12も提供されていますし、mac版とLinux板のインストーラーも継続して提供されています。自分は確認していないですが、おそらくmac版とLinux板は中身はDotEmuのままなのでインストールすると素のROMファイルを入手できる気がします。

またもう一つ、自分は確認していませんがSteamとGOGでアカウントのリンク機能があるので、Steamで購入してリンクすると、GOG.COM側でDRMフリーのオフラインインストーラー版が手に入る可能性があります(未確認)。

さらに、2021年2月現在Amazon Gamesのプライム特典で無償配布中だったりしますので(画面の表示を信じるなら2021年4月まで無料で獲得可能)、Amazon Prime会員なら今なら無償でインストール&プレイできる模様です*13

ポイント

  • とりあえず無難に選ぶならコレ
  • 移植元はCode Mystics
  • プラットホーム : Win / PS4 / VITA
    • PS4とVITAはクロスプレイ可能
  • コンフィグも柔軟
  • Win版はXInput / Direct Input両対応。PS4版はレガシーコントローラー対応。
  • 価格は1,000円前後(プラットホームで異なる)
    • Steam版はちょいちょいセール対象になって、500円程度で買えたりする
  • GOGやSteamで買った場合も日本語版あり(切り替え可能)
  • Amazon Prime会員ならAmazon Gamesで無料で入手できる(2021年2月現在)

販売URL

 

『アケアカNEOGEO サムライスピリッツ零SPECIAL』

f:id:kiyokura:20210211232524p:plain ストイックにMVS版を移植したバージョンです。 プラクティスモードやネットワーク対戦機能などもなく、気本的には日本語版と英語版のアーケードモードのみです。 他のアケアカタイトルと同様、ネットワーク経由でハイスコアを競う機能と(このゲームではあまり意味がない気もしますが)開始5分でのハイスコアを競うキャラバンモードがあります。 設定変更は柔軟でMVS版で設定可能な項目と画面やサウンドの設定等一通りが変更可能です。

f:id:kiyokura:20210211232554p:plain ディスプレイ設定。

f:id:kiyokura:20210211232617p:plain ゲーム設定。通常必要な項目はだいたいある感じ?

f:id:kiyokura:20210211232741p:plain キーコンフィグ。同時押し設定も可能。なおWindows版はXInputのみ対応なのでその点は注意が必要です。

ポイント

  • ネット対戦不可能
  • MVS版のストイックな移植
  • 移植元はハムスター
  • プラットホーム : PS4 / Nintendo Switch / Win / XBOX One
  • Win版はXInputのみ対応
  • 価格は840円前後(プラットホームで異なる)

販売URL

 

『サムライスピリッツ ネオジオコレクション』

f:id:kiyokura:20210211233449p:plain 以下7本が入ったセットです。基本的にすべてMVS版です*14。 - SAMURAI SPIRITS - 真SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄変 - サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣 - サムライスピリッツ 天草降臨 - サムライスピリッツ 零 - サムライスピリッツ零SPECIAL - サムライスピリッツ零SPECIAL 完全版

一見お得っぽい……ですが、零SP完全版は正直あってもなくてもいいかなーという気がしますし、あとの6本をアケアカ版でそろえたとしても840×6本=5,040円なので、価格的は言うほどお得感はかったり……。

アケアカ版との対比でいうと、ゲーム自体の機能差ではネットワーク対戦の有無コンフィグの柔軟さあたりがポイントでしょうか。一般的に必要とされるような項目は概ねカバーしていると思いますが、Code Mysticsやアケアカ版に比べると少し見劣りします。

f:id:kiyokura:20210211234635p:plain 全タイトル共通のシステム設定画面がこんな感じなのと……

f:id:kiyokura:20210211234731p:plain タイトルごとのゲーム設定がこんな感じです。

f:id:kiyokura:20210211235542p:plain キーコンフィグはこんな感じ。 Windows版の場合基本はXInputでXBOX Oneコントローラーを標準としているようですが、DirectInputなコントローラーも認識しました。XBOX Oneのコントローラーに無い番号のボタンを設定すると、設定画面にはうまく表示されませんがゲーム中ではちゃんと利くことも確認しました。

基本的なでき自体はしっかりとしている印象なので、単体でみて特にダメというわけではないと思います。

ポイント

  • ネット対戦可能
  • 移植元はDigital Eclipse
  • 基本的な設定項目は変更可能(ただし残虐表現レベルは変更不可で標準固定)
  • Windows版はXInput/DirectInput両対応
  • 初代、真、斬、天、零、零SP、零SP完の7本セットで4,980円
    • ただし零SP完全版はおまけ程度
    • Steam等のセールで2,480円になった実績もアリ

販売URL

まとめ

ちょっと息抜きで書くつもりが結構しっかり書いてしまいました。 再度になりますが、

  • 基本的には『サムライスピリッツ零SPECIAL』(Code Mystic版)を買っておけば問題はない
  • Switch/XBOX Oneの人の第一候補は『アケアカNEOGEO サムライスピリッツ零SPECIAL』(XBOXの人はこれ一択?)
  • 他のサムスピタイトルもやりたいなら&Switchの人でネット対戦もやりたいなら『サムライスピリッツ ネオジオ コレクション』
  • DotEmu版『SAMURAI SHODOWN V SPECIAL』は基本的には買う必要はない

という感じで多くの人のコンセンサスも得られるんじゃないかなと思っています。

まあしかし、あれから15年以上、まさか「選択に悩める」ようなときが来るとは思ってもみなかったのでこの状況自体が少し嬉しいですね。

現場からは以上です。

 

オマケ:NEOGEO mini収録版

サムスピ零SPはNEOGEO miniにも結構収録されていて……というか現在リリースされている私が知る限りのNEOGEO miniの各バージョンすべてに収録されているので、こちらのバージョンも現時点ではわりと容易に入手可能です。 ですがNEOGEO mini に収録されているのはMVS版ではなくAES版です。当然絶命奥義の演出はオミットされています。

ですので、MVS版が欲しい人はそのためにNEOGEO miniを入手するのは避ける必要があります。

*1:約4万円のROMカセットで完全予約販売だったにも関わらず実際届いたら一切の告知無しでMVS版から規制を入れられたものかつ場当たり的に規制をいれたためか無駄にバグっているとか、なし崩し的にROM交換対応が始まったもののまた微妙なものが公開されたりとか散々だった。なので当時新品のROM買っちゃった人はなんらか恨みを引きずってる人が多い。私もその一人。

*2:一部モードでAES版に準じた制限があるものもある

*3:RONファイルの入手……という意味でも、GOGでCode Mystics版を買う または SteamでCode Mystics版を買ってGOGとアカウントリンクす、GOGからMacやLinux用イメージを入手すればおそらくROMファイルは抽出できると思われる(私は未確認)

*4:PS4版販売開始直度は同時押しにキーを割り当てれなかったが後のアップデートで対応されたらしい

*5:仮にGOG.COMが無くなってもインストールできる

*6:期間過ぎた後、インストール済みのゲームがプレイできなくなるのかどうかは未確認

*7:サムライスピリッツ零SPECIAL 完全版は公式にはMVS版が存在しないはずなのであれですが

*8:約4万円のROMカセットで完全予約販売だったにも関わらず実際届いたら一切の告知無しでMVS版から規制を入れられたものかつ場当たり的に規制をいれたためか無駄にバグっているとか、なし崩し的にROM交換対応が始まったもののまた微妙なものが公開されたりとか散々だった。なので当時新品のROM買っちゃった人はなんらか恨みを引きずってる人が多い。私もその一人。

*9:一部モードでAES版に準じた制限があるものもある

*10:RONファイルの入手……という意味でも、GOGでCode Mystics版を買う または SteamでCode Mystics版を買ってGOGとアカウントリンクす、GOGからMacやLinux用イメージを入手すればおそらくROMファイルは抽出できると思われる(私は未確認)

*11:PS4版販売開始直度は同時押しにキーを割り当てれなかったが後のアップデートで対応されたらしい

*12:仮にGOG.COMが無くなってもインストールできる

*13:期間過ぎた後、インストール済みのゲームがプレイできなくなるのかどうかは未確認

*14:サムライスピリッツ零SPECIAL 完全版は公式にはMVS版が存在しないはずなのであれですが

Synology RT2600acとMR2200acでメッシュを構築した

Synology製のWi-FiルータRT2600acとMR2200acで自宅内にメッシュを構築したのでメモ。

www.synology.com www.synology.com

構築後のMesh Wi-Fi

元々はPPPoEルータとしても動作している無線LANルータ+(ブリッジモードで動く)単なる無線AP×3台くらいのカオスなネットワークでしたが*1、RT2600acとMR2200acの到達性能の良さもアリRT2600ac+MR2200ac×2の計3台からなるメッシュでほぼカバー出来ていい感じになりました。

f:id:kiyokura:20210202234616p:plain ちなみにRT2600acはPPPoEルータとして動作させています。

ポイント

気が付いたポイントとしては以下です。

  • メッシュの構築はオフィシャルドキュメントに従えば基本的には迷うことは無い
  • 各APを有線接続する場合でもメッシュ構築時は一旦無線でやる必要がある
    • MR2200acにLANケーブルを挿したままWi-Fiポイント追加操作を行おうとしても続行できない
    • 無線接続でメッシュ構築し、後で有線接続すれば自動的に有線接続モードになる
  • RT2600acとMR2200acで構築したメッシュにさらにMR2200acを追加するのも問題なく可能
    • 1台目のWi-Fiポイントを追加するのと同様の操作で問題なくできる
  • RT2600acとMR2200acはそれぞれファームのバージョンを最新にしておく必要がある
    • 最初のRT2600acは初期設定後に自力でアップデートする必要がある(多分)
    • Wi-Fiポイントとして追加するMR2200acは構築手順内で自動的に更新される
    • 再起動等のタイミングによっては画面上で「構築失敗」のように表示されることがあるが、再読み込み等を行っているとそのうち成功する(した)
  • 既にルータやAPとして使用していたMR2200acをWi-Fiポイントとしてメッシュに追加する場合は、追加対象のMR2200acを一旦ハードリセットする必要がある

あとAndroidやiPhone用に「DS Router」というアプリが提供されており最低限のセットアップなどもできますが、設定ツールとしては少し物足りないところも感じました。個人的には設定面はWeb管理画面で行い、DS Routerの方は運用中の簡易モニタリング目的で利用するのが良いのかなと思いました*2

感想

RT2600acとMR2200acでググってもあまり日本語の情報が出てこないきもしましたが、オフィシャルでドキュメントも整っているしWeb管理画面もわかり易いので特に迷うこともありませんした。性能面でも現状は満足しています。 年末までにはいま物置になってる区画を片付けて居室として使えるようにしたいと思ているので、その時にはもう一台MR2200acを追加するかもしれません。

*1:広いというよりは古くて増改築を繰り返した農家住宅なため少々歪な造りになってたりするのが主な原因

*2:ただし今後のバージョンアップなどで変わる可能性は十分あります

The Incredible Machineシリーズの後継ゲーム、Contraption Makerを5歳児にやらせてみたら気に入った模様

Contraption Maker を買った

所謂『ピタゴラ装置』的パズルゲームでContraption Maker というのがあるので買ってみました。

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往年の名作ゲーム『The Incredible Machine(以下、TIM)*1』を知ってる方だと、その後継ゲーム*2といえば話が早いかもしれません。

"Contraption"という単語をよく知らなかったのですが、辞書を見てみると "珍妙な/奇妙な/工夫された仕組み/装置"みたいなニュアンスの単語と書いてありました。そのまんまという感じですね。

 

Steam版と直販版があり私は直販版を購入しました*3が、特に理由がない人はSteam版で良いと思います。Steamでは大型セールでディスカウントされて半額くらいになることも多いようなので、そこを狙ってもいいかもしれません。 store.steampowered.com

なお直販版を購入したい場合はオフィシャルサイトの「buy now!」をクリックし、案内に従って決済するとインストーラーとレジストリキーを案内されます。 contraptionmaker.com

 

発端:The Incredible Machine を発掘したものの……

事の発端は、最近うちの5歳*4の息子が(物理的な)ピタゴラ装置作りに目覚めたっぽいので懐かしのTIMをやらせてみたらハマるかも?と考え蔵を漁って2枚ほどTIMのメディアを発掘したこと……でした。

正直いつ買ったどのバージョンなのか覚えてないようなものだったので当初は「エミュレータを挟まないと64bit版Windows 10では動かないかも??」とも思いましたが、これらは後発のバージョンでWindows 2000対応だったことも幸いしそのまま特に設定をいじることなく64bit版 Windows10で動作しました*5

とはいえやはりDOS版のゲームのシステムをそのまま引きずってる20年前のゲームなためシステム的にちょっと古めであること、最後発あたりのバージョンのため上級者向けの問題が多いこと、インストールしてもCD-ROMがセットされていなければプレイできないこと等々……あるため、そのまま息子氏にやらせることは断念しました。

TIMの後継作、Contraption Maker

さらに調べてみた結果でTIMの開発者が作成した同じコンセプトのゲーム『Contraption Maker』を知りました。2014年リリースらしいので結構前からあったようなのですがノーチェックでした……。

実際やってみるとTIMをやったことがあれば特に迷うことなくできるし、チュートリアル問題も過去のTIMより親切丁寧です。日本語版は無いので当然英語ですが、中学生レベルの英語が分かれば特に問題ないですし、チュートリアルがよくできているのでカンと試行錯誤でも乗り切れるかもしれません。

内蔵されてるパズル問題の中にはTIMにあったものを移植したようなのもありました。これとか、TIMの最初の問題とほぼ同じ構成です。

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Contraption Makerの初級問題にあるパズル

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初代The Incredible Machineの最初の問題

あらかじめ組み込まれたパズル問題も多いし、ネットで公開されているユーザーコミュニティーが作成した問題もあるし問題の自作もできるので無限に遊べそうです。自由度の高いsandboxも楽しい。

息子はそれなりにはまった模様で、英語が読めないので完全に自力ではできませんがそれなりに推測したり私に達成目標を意味を聞いたりしながら楽しんでます。これを肴に少しづつ英語に慣れる&単語覚えるとかにならないかなーとか淡い期待も抱きつつ……

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この程度の英語が読めれば問題なく楽しめる

余談

OneDriveの設定によっては起動に失敗する?

インストール直後、起動しようとしても無反応で起動しないという症状に遭遇しました。当初は権限関係を疑いましたが結論としてたOneDriveの最近デフォルトで設定できるようなったドキュメントフォルダのバックアップ設定関連でした。これについては(気が向いたら)別途書こうかと思いますが、もし同様の症状で悩んでいる方は「OneDriveの設定でドキュメントをバックアップ対象から外す」ととりあえず起動するようになるかもしれません。

旧作The Incredible Machineをプレイしたい方へ

なおThe Incredible Machineシリーズ、探してみると英語版であればInternet ArchiveやらDos game Archive等々で無料配布されてたりブラウザ上のDOSゲームエミュレータでプレイできたりする……ようなのですが著作権的にクリアなのか私には判断できなかったのでリンクは避けます。

GOG.comには何本かセットになったThe Incredible Machine Mega Pack というパックが$9.99 で販売されているのを見つけました。他のGOG.comのゲームと同様DRMフリーです。 www.gog.com

*1:昔、アスキーの出していた雑誌(ムック?)「Tech Win」に日本語版の「インクレディブル・マシーン」の体験版がついててそれでやった人も多いかも

*2:基本的なゲーム性が同じですし、主な開発者が同じ方だそうです

*3:家族共用PCに5歳の息子が自分のアカウントでサインインして自分で勝手にプレイするのを想定しているため(Familiy Safetyで管理はする)、DEAD RISINGやらBIO HAZARDやらも購入してる私のアカウントでSteamにサインインさせっぱなしにするわけにもいかず、かといって13歳未満の彼は自身のSteamアカウントを規約上作成できないという理由で今回はSteam版はあきらめた

*4:…といっても来月で6歳になるのでほぼ6歳

*5:20年前のゲームがサクッと動く、Windowsの互換性維持はほんとすごい