きよくらの備忘録

「三日坊主と呼ばせない!日記」改め。主にソフトウェア開発関連の話題。

Web PI で出てくる Web Deployの種類の違い

Web Platform Installer (Web PI) 経由でWeb Deploy 3.5を入れようとして検索したら、それっぽいのが3つでてきて??となったのでメモ。

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何がインストールされるのか個別に確認してみる

WebPI で何かインストールする際、同時に複数のパッケージをインストールすることが多々あります。これらもについても、同時にインストールされる"何か"が違うんだろう、ということくらいは想像がつきます。

 

その"何か"がいったい何なのかは、例えば、インストールを進めるウイザードの途中(…というか最初のほう)の『前提条件』のところで、『インストールされる追加のソフトウェアを表示し…』というリンクをクリックすると、ざっくりと確認できます。

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ということで、ひとつづつ見てみました。

 

一つ目:Web Deploy 3.5 (SQLサポートのバンドルなし)(最新)

  • Web Deploy 3.5 -2013

これはシンプルに一つだけ、Web Deploy 3.5のパッケージのみでした。

 

二つ目:Web Deploy 3.5

これはWeb Deploy 3.5の本体に加えて、SQL Server関連のコンポーネントが同時にインストールされるパッケージであることが分かります。逆説的ですが、一つ目のものと名前を比較することで推測できる通りです。

 

三つ目:ホスティングサーバー用 Web Deploy 3.5

2つ目のものに加えて、IIS関係のモジュールのインストールや設定を自動で行ってくれる感じですね。

 

まとめ

結論としては、依存関係や必要なパッケージをもうちょっと簡単に確認できる機能がWeb PIにあると嬉しいな、ということで(

(なお余談ですが、この確認画面からそれぞれのコンポーネントを個別にダウンロードすることもできます。トラブルシューティングの際などには案外役に立つこともあったり。)