IIS7.5以上でクラシックASP(レガシーASP/ Active Server Pages)を実行、エラーが発生した際、規定の設定では詳細なエラーが表示されません。
これはセキュリティ上の理由からだそうです。
これを表示させてやるには、二か所ほど設定を変えてやる必要があります。
※今回、2008 R2上のIIS 7.5で行いましたが、7.0や8.0でも多分同じです。
1) 「ブラウザーへのエラー送信」を有効にする
『インターネットインフォメーションサービス (IIS) マネージャ』から、該当の仮想ディレクトリの設定で、[ASP]->[コンパイル]-[デバッグ プロパティ]-[ブラウザーへのエラー送信]を"True"に変更してやる。
2) エラーページで「詳細なエラー」を選択
[エラーページ]->[機能設定の編集]-[詳細なエラー]を選択する。
以上で、詳細なエラーが表示されるようになります*1。
※本番稼働時は元の設定に戻すことをお奨めします
*1:もちろん、IEの「エラーの簡易表示」はOFFっておきましょう