『Webアプリケーション開発者のためのSilverlightリファレンスブック』

リファレンスなので「読了」というのもちょっと変かもしれませんが、先日、図書館に行った折りに新着図書のコーナーにあったので*1、パラパラと1時間くらいで目を通しました。

Webアプリケーション開発者のためのSilverlightリファレンスブック 基本編

本書はリファレンスなのですが、『Silverlightにどんなコントロールがあるのか、それで何が出来るのか』を手っ取り早く知るには、とても良い書籍だと思います。
取り上げるコントロールの種類や順番、サンプルの粒度など、親切でちょうどわかりやすい感じに思えました。
サンプルソースについては、単純に定義するようなXAMLが書いてあるだけでなく典型例となるような操作を行うためのコードが例示されていたりもするので、イメージもしやすく、実際に試して見やすいと思いました。

リファレンスとしてだけでなく、Silvelrightをよく知らない人がXAMLから入って学んでいくための一冊としても十分機能しそうに思いました。

図書館で読みましたが、とりあえずこれは手元に置いておこうと思っています。

*1:岡山県立図書館は、この手の本の蔵書もそれなりにあります。来館者数・貸出冊数で4年連続全国1位は伊達ではありません。