きよくらの備忘録

「三日坊主と呼ばせない!日記」改め。主にソフトウェア開発関連の話題。

BugTracker.Netを入れてみた

先日@ITの記事で紹介されていたのを見て気になったので、入れてみました。
 ⇒ オープンソースのバグトラッキング・ツール「BugTracker.NET」を使う @IT


導入は本当に簡単。普段ASP.NETで開発作業してる人なら、何の問題もなく入れれると思います。
オープンソースというか、作り自体がコード分離していないaspxなので、そのままいじれます。


ざっくり試してみた感じでは、日本語の入力・表示はおおむね問題なさそう……ですが、一点だけ、Excelファイルダウンロード機能に難ありかも。

どういうことかというと、この機能で吐き出されるファイルは『拡張子xlsのタブ区切りテキストファイル、エンコードUTF-8(BOM無)』なのです。そう、ダブルクリックして開くと、当然のように化けます。



UTF-8のタブ区切りテキストファイルとしては正しく出力されているので、いったん起動したExcelからインポートしてやれば開けると思いますが*1、これだとやっぱり使いにくいです。


とは言っても何かで取り込むために吐き出させるならこれでもいいと思いますし、そのまま開いて印刷したりするならコードにちょっと手を入れてhtml形式で拡張子xlsで吐き出すようにするだけでもいけると思うので、大して問題ない気もします*2


本格的にいじってカスタマイズしてみたいところですが、冒頭でも書いたとおりコード分離されていないASPXの形式で、VSのプロジェクトファイルにもなっていないようなので、ちょっとだるいなぁ、とも思ったり。
とりあえずVSのプロジェクトに取り込んでコードビハインド形式に書き換えてみようかなぁ。

03/05 追記
コメントで、Corey Trager氏にBug Tracker.Netのオフィシャルサイトのドキュメントに、VSで開く方法が記載されていることを教えていただきました。
……って、Corey Trager氏って、Bug Tracker.NetのプロジェクトのAdminじゃないか!!うわ、こんな極東の閑散としたBlogに情報をお寄せいただきて、本当にありがとうございます!!Thank you very much for your help!!!

*1:面倒なので試してませんが

*2:やってはないけれど、ちょっと見た感じ、print_bugs.aspxのprint_as_excelメソッドの中身をその下のprint_as_htmlメソッドの中を参考に書き換えてやれば終わりそう。