VS2015 の SQL Server Data Tools(SSDT)が細かなところで使い勝手が良くなっていて大変うれしかったので。
SSDTではそのツールの性質上、接続さきのDBを選択する場面が多々出てきます。VS2013までは、Visual Studio や SQL Server を使っていればどこまで見たことがある例の接続ダイアログでした。
VS2015でどうなったかというと……。
サーバを選択するダイアログが使いやすくなった
以前はドロップダウンからサーバを選択する感じで、LAN上のサーバがリストアップされるだけ、あとは手打ち入力する必要がありました。
しかし今回からはツリービューで選択でき、ネットワークだけではなく自分のPCのローカル(localdbも含む)やAzure上のSQL Databaseも選択できるようになりました。
特に私はlocaldbを利用する場合の書き方をよく忘れ、SQL Server オブジェクトエクスプローラーで探してプロパティーからコピペすることが多かったので手間が省けて大変助かります。素敵。
履歴でピン止めできるようになった
以前は、過去に利用したことのある接続履歴数個がドロップダウンに表示されていました。数少ない場合ばいいのですが、多くのDBインスタンスにいろいろ接続しているときは、利用したい接続情報がすぐに履歴から追い出されてしまって面倒な思いをしていました。
今回から、よく使う接続はお気に入りとしてピン止めできるようになりました。超素敵。
これからもSSDTには進化を続けていってもらいたいですね!