注意:これは2011/03/19時点での情報です。時間が経過すると変わっている可能性があります。
注意:以下に従って何か損害を受けられた場合でも、私は一切責任を負うことはできません。実行される場合はすべて自己責任でお願いします。
このエントリでは以下のことを記述します。
- 実機とZune Softwareの設定作業
- Windows Live ID(その1:USに住んでいる事になってるアカウント)を用意
- Windows Phone 7実機が届いたら、Live ID(その1)を登録
- PCのロケールをUnited Statsに変更
- Zune Softwareをダウンロード、インストール、Live ID(その1)でサインイン
※Zune Softwareとは、iPhoneでいうところのiTunesに相当するソフトウェアです。これを利用して実機の管理や音楽、映像データの転送などを行います。実機デバッグを行うにあたっても必須のソフトウェアとなります。
但し、この行程は”実機デバッグを行う為だけ”という観点であれば、Zune Softwareのインストール以外は必須では有りません(OSのロケールも日本のままで実機デバッグ可能です)。
しかし、どのみちWindows Phone 7の機能を使ったり確認する上では必要になると思うので、やっておいて損は無いと思います。
手順詳細:実機とZune Softwareの設定作業
Windows Live ID(その1:USに住んでいる事になってるアカウント)を用意
1つWindows Live IDを用意します。
注意点としては、Windows Phone 7が発売されている&Market Placeが公開されている国に在住しているアカウントで有る必要が有ることです。そういったプロフィールのアカウントでないと、後述のZune Softwareでデバイスを登録することが出来ませんし、またWindows Phone 7でMarketPlaceに接続しても、ソフトのダウンロードが出来ません。
手っ取り早くて確実なのは、『米国に住んでいるlive.comのアカウント(live.jpではない)』を新規に取ることでしょう。
- http://www.live.com/ にアクセス
- 既にサインインしている場合は一旦サインアウトして再度上記にアクセス
- 『Windows Live ID をお持ちでない場合』の横の[サインアップ]をクリック
- 新規登録ページが表示される。画面が日本語の場合、右下の[日本語]をクリック、次ページで「英語」を選択して[保存]
- 既に英語のの人はそのまま
- この状態で、live.comかhotmail.comで、United Statesに住んでいる体裁のアカウントを取得できます。
Windows Phone 7実機が届いたら、Live ID(その1)を登録
Windows Phone 7の実機を最初に起動すると、Windows Live IDでのサインインを求められます(後からでも出来ます)。
ここで登録するLive IDは、後から変更したり削除できません。変更したい場合は一度初期化する必要が有ります。注意して下さい。
PCのロケールを米国に変更(オプション)
Zune Softwareをダウンロードする前に、Windowsの環境設定でロケールを米国*1にしておきます。こうしないと、Zune Softwareを起動後にサインインが出来ません。
※デバイスの接続は可能です。
Zune Softwareをダウンロード、インストール
Zuneのダウンロードページから、Zune Softwareをダウンロード(「Download now」からダウンロード)し、インストールします。
サインインする場合は、Zune Softwareを起動後に画面右上あたりからサインインします。その際、利用するIDはUited Statesに住んでいる事になっている、Live ID(その1)です。
次に続く
さらに、次回に続きます。
*1:厳密にはWindows Phone 7やMarketPlaceが提供されている国